標高370mの上世屋の棚田までeBikeで登ってみる

#上世屋の棚田#棚田#世屋#上世屋#paddyterrace#丹後#宮津#tango

丹後半島の南部、宮津湾を見下ろす丘の中腹に、昔話の世界に潜り込んだような村、上世屋村がある。日本の里100選にも選ばれた集落で、山間の棚田を使って行われている米作りは稲木を使っての天日干し(が多そう)。茅葺きの屋根の家も残る。人口は20人くらいで、ちょっと前までは消滅寸前の限界集落と目されていたが、最近は若いご夫婦も移り住んで赤ん坊もいるとか。関係人口も増えてきている。私もその一人だ。

この標高370mの上世屋村に、ふもとのまち日置からeBikeで訪問を試みた。見ての通りの山道。自転車乗りは数多くあれど、この村までふもとから自転車で来る無鉄砲なやつはそうはおるまい。eBikeの実力を試すには格好の訪問先だ。

結果はというと、一度も休憩することもなく、目的地の上世屋村に到達できた。それほどきつくない。eBike、すごいね。
途中すれ違ったのは軽トラと佐川急便のハコバンの2台だけで、もちろん自転車はゼロ。住民の方ももし見てたらここまで自転車が来てることに驚いたんじゃないかな。

カフェでアイスクリームでも、と思ったがそんな店などない。帰りは、5kmほどの道のりをダウンヒルで一気に日置まで風を切って下った。この心地良さと言ったらない。

About the author

自然を愛するジオグラファー、ジオトラベラー。A naturelover, a geotraveller and a bicycle lover.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。