車のガラスのウロコが溶けた

買ったNV200キャンパーの窓ガラスは、普通の洗車では取れない水垢みたいなのがこびり付いてまだら模様になっていた。中古車にままあることらしいが、これはガラスのウロコと呼ばれているもので、雨や水道水などに含まれていたミネラル分が徐々に固まってできたものだという。

あまり格好良くないので、ウロコをはがすことにした。

ネットを調べて、酸性にすればよいらしいと、キッチンペーパーに酢を含ませて窓ガラスにペッタンしてみたがこれは不発。全く落ちなかった。

そこで「ガラスのウロコ取り」なる溶剤を試してみた。

説明書には放置すると白くなるから1,2分ですぐに洗い流せ、窓ガラスのワイパーがこすってるところは傷ができてるから白くなりかねず不適、などの注意書きがあり、おっかなビックリちょこちょこ塗っては洗い流すことを繰り返したところ、キツイところは4回くらい、そうでないところは2回くらいでウロコはほぼ落ちた。力を入れてこする必要はなく、ただ拭いただけ。

水洗いでもシャンプー洗いでも酢漬けにしてもびくともしなかったウロコだったのに、化学の力はすごいと思った次第。

しかし液がやや少なめだったところはウロコが残っていた。また液がボディの方に垂れてしまったところは、水で流したつもりだったが、きちんと通り道が跡になって残ってしまった。雑巾で拭いたくらいでは落ちず、コンパウンドで擦って落とした。

投稿者について

自然を愛するジオグラファー、ジオトラベラー。A naturelover, a geotraveller and a bicycle lover.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です