木津川にかかる流れ橋、上津屋橋(こうづやばし)

木津川の流れ橋まで往復で30kmくらいのライド。この流れ橋、正式には上津屋橋(こうづやばし)という。長さは356mで、欄干(手すり)はない。流れ橋と呼ばれる通り、橋桁と橋脚とをゆるく固定し、大雨増水時にはあえて橋桁を離脱させてスケルトン橋(橋桁の骨格のみ)になる。流木などで橋脚ごと壊されたり、せき止められて地域に越水したりすることを予防しているらしい。なお流れた橋桁は後日回収できるように、ワイヤーの命綱が結ばれている(→参照)。柳に風型のとても合理的な仕組みだ。

なお木津川にかかっているが、住所は木津川市ではなく、久御山町と八幡市の間に架かっている(木津川市はだいぶ南=上流にある)。

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自然を愛するジオグラファー、ジオトラベラー。A naturelover, a geotraveller and a bicycle lover.

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