山陰車中泊旅の風呂と野営地の備忘録

NV200キャンパーでの最初の車中泊旅の記録を備忘録にまとめておく。

浜坂の郷 景色はないがコンビニは徒歩圏

まず行き先として鳥取砂丘と出雲大社を目的地として山陰方面を選んだのは大正解で、GW前半でも大きな渋滞はなく、純粋に旅を楽しめた。

出雲大社までは約350km。毎日観光しながら100km~150km西へ進み、最終日に高速で350km戻るという形になった。最終日がきつかった。

移動にかかった費用はガソリン代が約12000円、高速代が12000円くらい。宿泊は全泊車中泊にしたのでゼロ円で、銭湯代が1500円。しめて25000円というところ。

車中泊の野営地は必然的に田舎の温泉地となった。食べ物はいざとなれば車内にストックがあるし、国道沿いにはコンビニもあるし、野営場所は道の駅を見つけることはそれほど困難ではない。ところが風呂は夜までやっている日帰り入浴施設がそうたくさんあるわけではない。そこで出雲大社に向かって西へ西へと移動しながら、19時に風呂に入ることから逆算してその日の野営スポットが決まった。山陰地方は意外にもそこら中で温泉が湧いていて、町民浴場のようなところも立派な温泉。もちろん立派な民営の日帰り入浴施設もある。結果として三日とも温泉になった。

東郷湖羽合公園 海を臨む最高の立地

野営スポットは、道の駅2回、公園1回だった。温泉近くのきれいなトイレ、隣との距離、治安、朝夕の景色などで選んだ。もちろん道の駅での車中泊は公式ルール違反で、許されるのは長時間の休憩まで。どこも片田舎なので、混み混みという場所はなかった。

一日のスケジュールは、朝は早起きし、夜は20~21時には野営スポットに停車という形になった。というのはそもそも初めての土地のうえ、街灯も皆無だったりするので、安全性から明るいうちに野営地を決めてから、食事して、19時過ぎに風呂に入り、20時には野営地戻った。

日中はTシャツ一枚で充分な気温だったが夜は長袖長ズボンにシュラフ布団2組でも寒く、FFヒーターが活躍した。

 

【今回の風呂と野営地】

●初日 風呂:ユートピア浜坂(浜坂温泉)  野営地:道の駅 山陰海岸ジオパーク浜坂の郷

●2日目 風呂:ハワイゆ~たうん(羽合温泉) 野営地:東郷湖羽合臨海公園宇野公園

●3日目 風呂:ひかわ美人の湯(湯の川温泉) 野営地:道の駅 湯の川

投稿者について

自然を愛するジオグラファー、ジオトラベラー。A naturelover, a geotraveller and a bicycle lover.

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