IIJmioのeSIMをアンドロイド携帯にいれてみた

カーナビ&カーステレオ用途として、車に置きっぱなしにすべく、スマホを一つ購入した。

買ったのは Motorolaのg52j 5G。6.4インチという画面サイズ、3万円を切る本体価格、いまやLenovo傘下ではあるのだがあまり中華っぽくないところに加えて、eSIM対応というのが本機を選んだ決定的な要因である。

eSIMというのは物理的に「SIMカード」という物体をスマホに差し込むのではなく、SIMカードに記録されている識別情報を、ダウンロードしてスマホそのものに格納してしまうタイプのインターネット通信サービスである。

 

SIMカードの大きさには標準SIM、microSIM、nanoSIMなどいろいろあって、スマホ交換時に新スマホのスロットとサイズが合わなくて再発行を依頼したり、その都度一週間くらい利用できない期間があったりするのが不便だった。eSIMはその悩みと無縁なのがメリットの一つ。

意外なことに、eSIMを発行しているインターネットプロバイダは、本日現在では楽天モバイル、Y!モバイル、UQモバイル、そしてIIJmioの4社しかない。その中で、価格が最も柔軟に設定されている IIJmioで契約することにした。

手続きは意外と簡単だった。データ通信のみにしたので、運転免許証で本人確認する面倒な手続きもなかった。申し込んですぐダウンロード用のURLが発行され(ここまではPCでもスマホでもOK)、eSIMを格納したスマホでURLにアクセスしてダウンロード。ダウンロード後はAPN設定も不要で、すぐに使えるようになった。

注意点としては、ダウンロードしたいスマホでもメールを読めるようにしておくこと。メールアドレスにIIJmioからの案内が飛んでくるので、マストではないが便利である。

 

 

 

 

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自然を愛するジオグラファー、ジオトラベラー。A naturelover, a geotraveller and a bicycle lover.

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