カーナビ&カーステレオにandroidスマホを新調

イプシロンは中古で買ったので、前所有者の痕跡がところどころにある。

その中でどうしてもいただけなかったのが、PanasonicのGORILLAナビだった

地図が古いうえに、見た目に高級感がなく、センターパネルとの統一感もなく、そして思いっきりMADE in JAPANを主張していたので、早々にこいつを取り外した。幸い、ダッシュボードに取り付けてた両面テープもきれいに剥がれてくれた。

残ったのはナビや音楽をどうするか、という問題。

デザイン最優先で考えると、今あるAMFMラジオ&CDプレイヤーを外して、新たにモニターを取り付けるというの選択肢はなかったので、結局、車専用のandroidスマホを新たに一つ購入して設置することにした。イタリアメーカーのスマホがないかな、と一応探してはみた(デロンギとかね)けどなかった(苦笑)ので、次善策でモトローラにした。これはアメリカ発で最近LENONO傘下に入ったメーカー。HUAWEIとかXiaomiとかよりはベター。画面サイズはやや大きめの6.4インチを選んだ。ナビの視認性の高さからタブレットも検討したが、このサイズの車にはこれで充分な大きさと判断した。インターネットはIIJmioで新たにeSIMを契約。5GBまで月額660円。ナビとストリーミング音楽ならこのプランで充分だろう。


設置場所は、迷った挙句、ダッシュボードの上とした。この車はダークブラウンのレザー調のダッシュボードが美しいので、ほんとはここにものは置きたくなかったのだが、少しだけ妥協して、小さなマグネット式の土台を設置した。ダッシュボードに土台を両面シールで固定。スマホがマグネット着脱式。

この土台、しっかり固定してくれて、安定性も問題ない。角度も自由に変えられるし、高級感もあって非常に良い。

スマホの音声は、もともとのカーステレオに外部入力端子の口もBluetoothの受信機能もなかったので、別途持ち込んだソニーの小型スピーカーにBluetoothで飛ばすことにした。多少の不自由も飲みこんで楽しんでしまうのがイタリア車との付き合い方だと思う。このスマホ、車の電源とリンクしていないので、車をエンジンを切っても音楽が流れ続けるので、停車時に音楽を切りたいときは「OKグーグル!音楽ストップ!」と音声でON/OFFしている。運転中に天気やら気温やらも話しかければ全部答えてくれるし、非常に賢くて楽しい。

総じてこれで快適なのだが、どうしても気になる点が一つだけある。スマホの画面が消えているとき、指紋が目立つ点だ。次の課題はここだな。

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自然を愛するジオグラファー、ジオトラベラー。A naturelover, a geotraveller and a bicycle lover.

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