パーソナル気象計 Ambient Weather WS-2000 を設置してみた

借りている倉庫の一角に Ambient Weather WS-2000 というパーソナル気象測定器を設置した。
気温、湿度、降雨量、風速と風向き、気圧、紫外線量、日射量などの記録を自動でサーバーに保存することができ、PCやスマホからいつでも見れるという優れものである。さらに過去のデータや当地の位置情報などを踏まえ、当地の天気予測や日の出日の入り時刻なども合わせて表示してくれるのだ。メーカーの商品ページの写真(→)の上から順に、WS-2000本体、付属のタブレットディスプレイ(下右)、付属の室内用計測機(下中央。このデータもタブレットに表示してくれる)、スマホでの画面例(下左。スマホは付属せず)。

設置目的は一に趣味(データ収集)、二にそれを活用しての健康管理といったところ。

これはAmazonニッポンでも買えるが、値段が安かったのでメーカーのサイトから直購入した。2週間ほどで届いたが、少し輸入消費税が発生した(それでも安かった)。

取付にあたっては、高さを稼ぐために物干し棒を調達し、先端に Ambient Weather WS-2000をネジで取り付けて庭のフェンスに結び付けた。次に必要なのはWS-2000とディスプレイ端末をWiFiに接続すること。これで宅内に置いたディスプレイ端末にデータが表示される。この器材の能力を活かすには常時インターネット環境が必要である。

インターネット経由でどこからでもデータを見たい場合は、ディスプレイ端末から weather underground というIBM系の外部サイトへデータを自動転送する設定が必要だ。このデータは 一般公開/非公開の選択ができ、自分だけで楽しむもよし、皆と共有するもよし。華氏とインチで表示されるのはご愛敬(設定から摂氏・メートル法に変更できる)。

こうして世界中のパーソナル気象計から集まったビッグデータを weather underground でまとめて見ることができる。圧巻だ。

About the author

自然を愛するジオグラファー、ジオトラベラー。A naturelover, a geotraveller and a bicycle lover.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。