アフガニスタンは地震の多い国

6月22日、アフガニスタン東部でマグニチュード5.9の地震がおき、現時点で1000名近い方の死亡が報告されている。アフガニスタンというと、ランボーの影響もあって山岳国の印象が強いが、その印象は間違いではないようで、首都カブールの標高は約1800メートルだそうだ。西隣はイラン、北隣はトルクメニスタンとタジキスタン、南隣がパキスタン。

上の地図はGoogle Mapから。アフガニスタンはヒマラヤ山脈の西の端に位置してるのだな。ヒマラヤ山脈は北上したインド大陸がユーラシア大陸と衝突し、9000メートルも隆起してきた山脈だという。

以下の図はこちらのサイトのものを転載させていただいたのだが、ヒマラヤ山脈は断層だらけだ。

こういう場所だから地震も多いのだろう。今回の地震を伝えるアルジャジーラの記事でも、過去20年で7つの大地震があった旨記載されている。

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