大歩危小歩危を経由して香川県へ。かわいい山が目に飛び込んできた。通称讃岐富士、飯野山だ。

運転してたので、写真はこちら(wikipedia)より借用したもの。この飯野山一つだけでもかわいらしさに驚いたのに、同じようなおむすび形をした小山が次から次へと目の前に飛び込んできて驚いた。

実は香川県は火山でできた大地で、これらの「おむすび山」は1400万年前の火山活動の名残りで、このあたりは「瀬戸内火山区」というのだとか。環境省ビジターセンターのある五色台、源平の戦いで有名な屋島は溶岩台地、いわゆるメサだと。四国は近畿と地層が似てるから景観も似てるだろう、山は山脈だろうという先入観があったが、とんでもない間違いだった。火山活動の痕跡ある土地の景観は、もこもことして可愛らしい。
この香川では、讃岐ジオパーク構想準備委員会が、ジオパーク登録への取り組みを展開しているようだ。