阿南市北の脇海水浴場のブラウンシュガーサンド

連休初日は朝一のフェリー便で車ごと和歌山港から徳島港へ。期待に反して(笑)何のトラブルもなくあっさりと到着した。

阿南市の北の脇海岸

ふらっと立ち寄った阿南市の北の脇海岸という名のビーチが、思いのほか良かった。混じりけのないきれいな茶色の砂で、踏むとふかふかだ。ビーチはけっこう訪れているが、こんなにふかふかな砂は初めてだ。あまりに奇麗なので、ブラウンシュガーサンドと命名した。色も手伝って、この土を持ち帰ったら植物が良く育つんじゃないかなんて考えがよぎり、待てよこれは砂だったと自分の考えを打ち消す。

昨晩の全国的な大雪でここも珍しく雪が少し積もったようで、9時過ぎにはまだ雪が残っていた。四国のビーチに雪。きっと珍しい写真なんじゃないかな。そして雪の上にはつけたばかりであろう何かの鳥の足跡が。足跡の先は険しい山だったので、岩陰に巣があるのだろうと思った。

 

砂の色と岩の色が同じだったので、この砂のソースはこの辺の岩と推測した。後期白亜紀の付加体とのことだが砂岩、泥岩かあたりか。

この砂浜は2kmほど続いており、夏場は人気の海水浴場なのだそうだ。穴場を見つけたつもりだったが、実は有名なのね。

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ジオトラベラー A geotraveller.

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