自転車屋のお兄さんに誘われて和束までeMTB体験へ。和束っていうから茶畑らへんを想像していたら、会場の湯船 MTB LAND（和束町湯船）はほぼ信楽だった。実際、京都から車で向かうときは、一度滋賀県の信楽を経由して、ぐるっと回って京都府のここに戻ってくる。
実はeMTBどころかMTBで山を走るのも初めてだったが、インストラクターさんに教わりながら初心者コースを一周すると、すぐ慣れた。ポイントは体重移動だ。曲がるときには曲がる方向を見ながらタイヤを傾け、逆にお尻は反対側に振って「V字」を作ると良いらしい。土質が良くてとても走りやすい。これなら転んでも大したケガはしないだろう。
何周か回ってるうちに余裕も出てきたので、どんどん登っていったら三角点があった。頂上？ ここは何山だ？
初めて自転車で山登りした。
一応地質も調べてみたら、砂岩・泥岩層らしい。岩場ではなかったけど。
えらく断層がいっぱい走ってるエリアだな。
eBikeというのは自転車の延長だが、自転車では不可能だったことを可能にしてくれる。特に上り坂にストレスがなくなるので、今日のような山登りや、中山間地への長距離旅も、素人にでもオッサンにでもできてしまうのだ。
