紀の川サイクリングロードの和歌山⇔岩出間は、紀の川の北側の堤防の内側に舗装整備されたサイクリングロードだった。だから非常に走りやすくエクササイズに良いのだが、なにせロードの南側が大きく開けた川だから、まったく日陰がない。数キロごとに出てくる川にかかる橋の下だけがほぼ唯一の日陰だ。
そんな中で唯一、木陰を提供してくれるスポットがあった(写真)。神木級に成長している大木はムクノキで、横にお地蔵さんの祠や修験道関係の碑らしきものもあった。相当長い間、当地を行き交う人々を見守ってくれている祠なのだろう。写真には写ってないがエノキの木も数本。ムクノキもエノキも葉をたくさんつけ、大きな木陰を提供してくれていた。
でもベンチはなかった。和歌山県さん、もうちょい!