岐阜の小京都 郡上八幡
GWの行き先は糸魚川に決めた。一日で行くにはやや遠いので、途中で一泊できるスポットを探していたら聞いたことがある地名が目に入った。郡上八幡、ここにしよう。その程度の理由で立ち寄ったところがおもしろいのだからぶらり旅はやめられない。







歴史的には林業や養蚕で栄えたまちだが、現在は美濃の小京都として観光都市になっているらしい。趣のある伝統建築の街並みが美しく、私が訪れた時も大勢の修学旅行生が来ていた。奥山の盆地にこんな大きな町があったとは。今回は先を急ぐし雨だったので短時間滞在だったが、あらためてゆっくり訪れたいまちだ。
湧水と断層?
湧水が多いこのまちでは、水舟という水利用文化があるそうだ(出典はこちら)。滋賀県高島市の針江で同じようなものを見たことがある。
湧水が多いのは、断層が多いことと関係しているのだろうか。地質図を見ると、北北西から南南等に大きな断層が走っている。長良川上流断層帯という29kmにもおよぶ断層らしい。
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php?lat=35.73543&lon=136.95957&z=13&layers=seamless_geo_v2