テルマエ・ロマエな長湯温泉・御前湯(ごぜんゆ)

阿蘇から別府へと向かう山中、とつぜん「長湯温泉」の看板が飛び込んできた。そろそろ休憩したいしな、とあまり期待せずに入った温泉が極上だったのだから旅はやめられない。

長湯温泉・御前湯(ごぜんゆ)

長湯温泉は世界有数の炭酸泉であることが特徴なのだとか。道の駅からすぐそばの、立派な店構えの御前湯(ごぜんゆ)に入った。館内にはドイツと温泉交流があるとかでドイツの国旗や浴槽の展示が。そして入った浴槽は、古代ローマの風呂はこんなんだったのかな、と思わせるしつらえだった。

1階大浴場。写真は竹田市観光ツーリズム協会様から借用しました

一般的に湯船は四角いものが多いけどここは円形。お互いの顔が見えるので話しかけたくなるような、サロン的な浴槽だった。温泉マンガ、テルマエ・ロマエで見たローマの風呂はこんなんだったかな、と思い出していた。御前湯はドイツと温泉交流があるそうなので、ドイツはローマ文化を継承しているわけで、あながち間違ってはいないかもしれない。

しかも入浴料は500円。かけ流しの非加熱の世界有数の炭酸泉でこの価格とは。

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ジオトラベラー A geotraveller.

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