
梅小路公園にはいのちの森という、山城原野の自然植生の再生を目指したビオトープがある。人の手による管理は最小限にしており、林冠橋のような遊歩道を歩くとやや高所からいろいろな自然植生を楽しむことができる。
今日一番目に留まったのはこの木。何やらそうめんのような糸状のものがたくさん集まっている。光沢があって美しい。これはもしかして・・・樹名プレートには「ヤマグワ」とある。そうだ、これはシルクだ。天然のかいこの繭だろう。葉の裏には何かの幼虫がいた。かいこ(カイコガという名前をもった蛾らしい)だろうか。
土地の個性を愛し、地球活動を科学する旅の記録
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